ハケなどで埃を取る

フィギュアの表面を傷つけないように、筆や刷毛等の柔らかいもので埃をさっと払いましょう。

ハケなどが手元にない場合は柔らかい布でも大丈夫です。

細かい埃とベタベタを取る

細かい埃や可塑剤から発生するベタベタを取るにはウェットティッシュがおすすめです。

あまり強く擦りすぎると色落ちの原因になるので注意しましょう。

この二つの過程をこなせば、だいたいのフィギュアは綺麗になります。

どちらの過程も注意するべきは優しくフィギュアを取り扱うということです。

やはりフィギュアは繊細なものなので、少しでも乱暴に扱うと塗装が剥がれてしまったり、傷の原因にもなるので気をつけて下さい。

フィギュアを洗う

どうしてもベタベタが落ちず、綺麗にならないひどい汚れのフィギュア対策の最終手段としてフィギュアを直接洗う方法があります。

フィギュアを洗うのを想像するとどうしても色落ちや、破損が気になるかと思いますが、注意さえすれば問題ありません。

お湯を溜める

まず、洗面所など水の貯めれるところにお湯を張ります。

あまり熱すぎるとフィギュアが変形してしまう可能性があるので自分がお風呂に浸かるとして、すぐに浸かることが出来る程度の温度にしましょう。

洗顔クリームを溶かす

次に張ったお湯に洗顔クリームを入れます。

洗顔クリームを入れる理由は中性洗剤の代わりとしてです。お湯が泡立つ程度が目安です。

フィギュアを浸ける

準備が出来たらいよいよフィギュアをお湯につけて下さい。

漬け置きしてから汚れが浮いてくる程度が目安です。

フィギュアを綺麗にする

漬け置きが終わったら汚れが残っている部分を優しく手で擦り、綺麗にしてあげて下さい。

仕上げとして先ほどのようにウェットティッシュで残りの部分を拭いてあげれば完成です。

実際に塗装が剥がれやすそうなプライズ品のフィギュアなどでも試してみましたが特に気になる色落ちもなく、元の状態より、遙かに綺麗になりました。